厚生省公安局刑事課一係の執行官。
頭脳明晰で鋭い観察眼を持つ。
元はエリート監視官だったが、
犯罪係数の悪化にともない執行官へ降格。
事件捜査中に殉職した父・征陸のように、
執行官として刑事を続けることを決意した。

厚生省公安局刑事課一係の監視官。
シビュラシステムの職業適性考査により
当時史上最年少で監視官に着任した。
シビュラを心から信奉し、犯罪を未然に防ぐことが
絶対的な正義だと思っている。

厚生省公安局刑事課一係の執行官。
事件現場では冷静沈着に行動する頼れるベテラン。
ネットワーク機器でのバックアップにまわる事も多く、
分析官の志恩とは息の合ったコンビを組む。

厚生省認可の心理カウンセラー。
青森にある特別行政区〈サンクチュアリ〉に勤務している。
薬物の過剰摂取により、
一時的に脳機能に障害を抱えている。

特別行政区〈サンクチュアリ〉で
潜在犯の女性が出産した男児。
人見知りでおとなしい性格。現在は6歳。

特別行政区〈サンクチュアリ〉統括管理者。
経済省産業技術環境局に在局している。
独自の治療法で潜在犯の色相改善に努めており、
最高の更正プログラムだと自負している。

特別行政区〈サンクチュアリ〉保全官。
施設にいる潜在犯たちの素行を監理しているが、
自身もまた潜在犯。
博学で自信家。
瞳が黄色と青のオッドアイ。

特別行政区〈サンクチュアリ〉心理カウンセラー。
施設が定めた潜在犯更生プログラムの遵守を謳うが、
その言動にはサディスティックな一面が混じる。

特別行政区〈サンクチュアリ〉の管理職員。
統括管理者の辻飼の命に忠実に従い、
公安局の刑事たちを冷徹に監視する。

衆議院優生党の国会議員であり、実力派の若手政治家。
特別行政区〈サンクチュアリ〉創設の立役者。

厚生省公安局刑事課一係の監視官。
数多くの事件を経験し、今では指揮を執る立場として
一係をまとめている。
確固たる正義感と、色相が濁りにくい頑強な精神を持つ。

厚生省公安局刑事課一係の執行官。
元国防軍所属で、ドローンへの知識と高い射撃の腕を持つ。
生真面目な性格。

厚生省公安局刑事課一係の執行官。
元ホロデザイナー兼ドラッグディーラーだった知識を
捜査に役立てている。
監視官の常守朱を慕う。

厚生省公安局総合分析室の分析官。
現場からのあらゆる要求にこたえ、
事件捜査をバックアップフォローする必要不可欠な存在。
情報収集のためなら禁じられた厚生省のセキュリティまでもクラッキングする凄腕。